10月東青編 青森ブランド「津軽びいどろ」制作特別体験レポート!

昭和24年創業の北洋硝子株式会社さん。当時、全国シェアを持っていたガラスの浮き球から、ガラスの色づけの技術開発により、グラスや食器などの分野で成功!

青森県から伝統工芸品指定を受けた青森ブランド「津軽びいどろ」は、いまや全国だけでなく海外でもその製品の技術・デザインが大人気!

今回はそんな「津軽びいどろ」を、特別に制作体験ができるということで潜入レーポートをしてきました!

いざ制作にチャレンジ!自分だけの「津軽びいどろ」を作ってみました!

「津軽びいどろ」職人さんご指導のもと、初めてのガラス工芸でオリジナルグラス制作にチャレンジ!
いったいどんな作品ができるのか?乞うご期待!

①まずはガラスの粒の色を選んでみる!

テーブルの上に並べられたたくさんの色のガラス粒から、今回は2種類のオリジナルグラスを制作!

ひとつ目のグラスは「空」をテーマに、水色・オレンジ・白系を選択。もうひとつのグラスのテーマは「インパクト」に、黒・黄色・白系を選択しました。また、模様の出来上がりを想定しながら、ガラスの粒の大きさにも違いを加えてみました。ちなみに色とりどりのガラスの粒は、不純物の入っていない珪砂と呼ばれる砂、石灰、ナトリウムに薬剤を調合し、北洋硝子さん独自の製法で色付けされているとのことでした。

②透明のガラスに火を入れ溶かし、選んだ色粒を付着させていく!

工場へ移動しいよいよ体験スタート!グラスのベースとなる、透明のガラスを火に入れ溶かし、ガラスが熱いうちに形を作っていきます。まず最初の体験は、棒の先についた溶けたガラスをころがしながら均等な形を作っていく作業。椅子から体を乗り出し、溶けたガラスと正面に向き合い、重力に負けて変形していないかを確認しながら棒をころがす作業はなかなか難しかったです💦

ある程度形ができたら、先程選んだガラスの粒を付着させて火に入れて溶かしていきます。
さて、いったいどうなるのかワクワクです!

③ガラスを吹いて形をふくらませる!

次の体験は色粒も溶け一体化したガラスをふくらまし形を作る作業!

長い管を通し息でふくらますのですが、職人さん曰はくコツは最初に力強く吹き、後は軽く吹きふくらませ形をつくるとのこと。これは結構自分でもうまくいったのかなと自画自賛💦

④グラスの底・口を成形し、ガラスを冷やす!

いよいよグラスの成形!

まずは底の部分。やわらかくなったガラスに木をあて回しながら平らな底を作ります。木をガラスに対して水平に・・・もうひたすら集中でした💦

次にグラスの口の部分。口は一旦管から切り離し成形します。切断した部分のスペースに機材を使って均等に広げていくのですが、正直今回これが一番難しかったです💦職人の方からのアドバイスもあり、力を入れ過ぎず感覚をイメージすることができたのでなんとかうまくできました(と思います💦)!

底・口の成形を終えたグラスは、形とひずみをとる徐冷という作業の後、30分間冷やし、最終の微調整を行いいよいよ完成となります(ワクワク)!

⑤待望の「津軽びいどろ」オリジナルグラス完成!

そして待望の世界にひとつだけの「津軽びいどろ」オリジナルグラスが完成!

当初自分がイメージしたものよりも素敵な出来栄えに大満足でした!

今回の特別な制作体験を通し、改めて職人の皆様の制作技術、製品に対する細やかな愛情を感じることができました。みなさんも「津軽びいどろ」を手にされる際には、ぜひ職人のみなさまの思いを感じていただければと願います!

「津軽びいどろ」のショップ、工場見学も楽しめます!

今回お邪魔した北洋硝子さんには「津軽びいどろ」のショップもありますので、お気に入りの商品をご購入もできます!また工場見学もできますので、商品ができるまでの工程、職人のみなさまが真剣に製作されている姿をご覧になれますよ(事前予約要)!

青森におでかけの際はぜひみなさんも「津軽びいどろ」に触れてみてはいかがですか?

*詳細については「津軽びいどろ」ホームページをご確認ください。
 「津軽びいどろ」ホームページ

<取材ご協力>

北洋硝子株式会社

<撮影・取材・体験協力>

そらたび
合同会社Localum