2月三八編 八戸市「八戸ブイヤベースフェスタ2025」を調査してきました!

「八戸ブイヤベースフェスタ」とは?

今年で14回目を迎える「八戸ブイヤベースフェスタ」は、八戸の冬の風物詩ともいえるイベント。始めたきっかけは2011年の東日本大震災の復興のためだったといいます。水産業界6人のメンバーが集まり、改めて地元の人に地元の魚の魅力を知ってもらいたいという思いから、みんなでアイデアを持ちより協議した結果、このイベントが生まれました。

八戸の魚介とブイヤベースを味わいつくしてもらうための「八戸ブイヤベース・ルール」とは?

そんな八戸ブイヤベースには独自のルールが存在するとのこと。みなさんに八戸の魚介とブイヤベースを味わいつくしてもらいたいという思いから、「八戸ブイヤベース」を名乗るためには次の2つのルールをクリアする必要があります。

●ルール1

「八戸産の魚介類をふんだんに使用!」

地元八戸港に水揚げされる旬の魚介類を最低4種類以上使用。野菜もできるだけ地元産のものを使うこと。

●ルール2

「八戸流は2度おいしい!!」

①スープ料理として具材(魚介類)をそのまま楽しむ。

②その後、スープを活かした参加各店オリジナルの「締めの一皿」を楽しむ。魚介類もスープも「一皿で2度おいしい」のが八戸ブイヤベースの楽しみ方だそうです。

八戸のブイヤベースブランド新たな郷土料理を目指して!

「八戸ブイヤベースフェスタ」は来年で15年目。ブイヤベースブランドとして地元の新しい郷土料理を目指して頑張っていきたいとのこと。自分好みの味を求めて参加各店それぞれのオリジナルブイヤベースを楽しみながら、ぜひ多くの方に八戸の冬の魚介のおいしさを感じてもらいたいですね。

「八戸ブイヤベースフェスタ2025」

2025年3月31日(月)まで開催

参加店舗16店

八戸ブイヤベースフェスタ2025HP https://www.hhrp.jp/hbb/

<取材ご協力>

八戸ハマリレーションプロジェクト局長 古川 篤さん

SAWAUCHIオーナーシェフ 澤内 昭宏さん

<レポーター>

平沼 日菜子(ひらぬま かなこ)